■ テクニック集(建築用)

■デジタルカメラ 01 室内でのフラッシュの使い分け
02 ISO値の設定
03 マクロの設定
04 広角レンズの注意
05 画像サイズの設定(印刷関係)
06 画像の保管方法
01 室内でのフラッシュの使い分け 
 フラッシュの『Auto』モードに注意しよう。
 通常デジカメのフラッシュ設定には「Auto」「強制発光」「発光禁止」「赤目軽減」等がありますが、曲者なのが「Auto」です。
 通常フラッシュを使うことで、被写体を鮮やかに写すことができますが、状況により以下の様な変化があります。
 (撮影状況は夜の室内です。)
フラッシュ無し 赤目軽減
フラッシュ有り 赤目軽減+画像調整
 これらの写真はカメラの後ろに照明があったため、フラッシュ以外は暗い写真となっています。
 写真を見た印象はフラッシュ有りが良いですね。
 ですが、フラッシュ有りは手前の色合いが白っぽく変化してしまいます。
 現場写真では、フラッシュの光でボードの文字や、ラベル、コンベックスの数字が消えてしまうこともあるので、「フラッシュ」の有無、「赤目軽減」を撮影場所ごとに確認しながら撮影しましょう。
 
 ※上の『赤目軽減+画像調整』は、『赤目軽減』の写真をソフトウェアを使って、「ガンマ補正」と「彩度補正」を行ったものです。
 多少暗い写真でも、上のように調整が可能ですので、自分の機材に合った方法を試してみましょう。

 ※最近のデジカメにはフラッシュの光量の調整や、撮影場所の環境下での調整機能がありますので、そちらも試してみましょう。

前へ TOPへ 次へ

inserted by FC2 system