■ テクニック集(建築用)

デジタルカメラ 01 室内でのフラッシュの使い分け
02 ISO値の設定
03 マクロの設定
04 広角レンズの注意
05 画像サイズの設定(印刷関係)
06 画像の保管方法
03 ISO値の設定
 ISOの数値って?
1  ISO値は、国際標準化機構(ISO)で策定された写真フィルムの感度の規格のことで、感度(ISO値)を上げることで、弱い光を記録しやすくすることができます。
 高感度になるほど数値が大きくなり、感光度が増すため、暗い場面や高速の被写体を撮影することができるようになります。
 しかし、高感度になるほどフィルムの粒子が粗くなるため、写真もまた荒くなってしまいます。
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ISO64+フラッシュ ISO400+フラッシュ IS3200+フラッシュ
3  ISO400は、それだけを見ると特に気になる感じではないのですが、ISO64と比べると、床や背景がやや不鮮明になっているのが分かります。
 ISO3200に至っては、感度が高い為かフラッシュの光自体で写真が見づらくなっていますが、ISO400以上に荒い写真になっています。
 夜景を撮るなど、特定の条件化以外では、ISO値を低く設定するようにしましょう。

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