■ テクニック集(建築用)

デジタルカメラ 01 室内でのフラッシュの使い分け
02 ISO値の設定
03 マクロの設定
04 広角レンズの注意
05 画像サイズの設定(印刷関係)
06 画像の保管方法
06 画像の保管方法
 DVD-RAMとDVD-Rの活用
1  パソコンをよく利用する方なら既に知っていることですが、一般ユーザーが行えるデータ保存方法といえば、HDD、CD・DVD・BD、MO、EEPROM(フラッシュメモリ)等があります。
 一般的には、内蔵又は外付けのHDDにいったん保管し、大切なデータをCD・DVD±R、最近ではBLに焼く方もいると思います。
 ですが、HDDは意外と寿命が短く(早ければ1年未満、通常5年程度)、パソコンにトラブルがあればデータ消失の危険があります。
 HDDの修理はある程度費用と日数がかかりますし、完全に復旧するとも限りませんので、あまりお勧めできません。
 フラッシュメモリは論外です。
 そうなると残りはCD・DVD・BD、MOになってしまいますが、現在データ容量が大きくなっていますのでCDはやめましょう。BDはもう少し市場が安定してからでも遅くはないです。MOは企業では数多く使用されていますが、だんだん容量不足(ディスクによって230・640M、1.3G)になってきていますし、一般家庭では持っているも少ないので、持っている人はデータの一時保管用として使用しましょう。
2  だらだらと前置きが長くなりましたが、データの一時保管用にはDVD-RAMを、長期保管用にはDVD±Rを使用します。
 DVD±Rは最近のパソコンにはほぼ標準仕様としてドライブが内蔵されていますが、DVD-RAMはDVDドライブの中でもDVDスーパーマルチやDVDマルチプラスと呼ばれるものしか使用できません。
 DVD-RAMは他の書込み用DVDに比べ値段が高い為、一般ユーザー向けでは無いと判断されたのでしょうか?
3  DVD-RAMはMO同様FDのように自由にデータの書き換えが行え、10万回もの書き換えにも耐えられます。一部ドライブではRAMカートリッジにディスクを入れたまま使用することもできるため、耐久性にも優れます。
 基本はDVDディスクですので、クラッシュ時にデータが消去する恐れも少ないので安心です。
 但しMOと異なり、読み書き速度は時間を経るにつれて多大な時間を要すようになってしまいます。
4  またも説明文が長くなりましたが、要するに
 写真データはDVD-RAMに保管し、DVD-RAMが一杯になったらDVD±Rに移すのが今のところベストな遣り方だといえるでしょう。
 (頻繁に書き換えするデータはMOの方がいいでしょう。)

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